10名のアーティストによりオフィスアート26面が描かれた。
手がけたのはサンフロンティア不動産株式会社。
コロナウイルスの到来以前から、アーティストが部屋をデザインするアートホテルや、地域活性化にミューラルアートが人気だ。
しかし、日本は世界に比べてアートが生活の中に浸透していく文化がほとんどなく、アートに触れる機会が極めて少ないのが現状だ。
一方、欧米諸国では、普段の生活の中にアートが溶け込んでいる。
ニューヨークやロサンゼルス、ベルリンやロンドンなどの都市では街の中で唐突にミューラルアートが現れるのだ。
新型コロナウイルス感染症の拡大以降「働き方改革」でテナントニーズに変化が生まれている。そこで「アート」という新たな要素をオフィスに掛け合わせることによって、付加価値を高める効果がある。
海外の例をあげると、米国シリコンバレーではアートに関する理解が高く、GAFAを中心に、オフィス内にアートを描く企業が多数存在する。
アートの持つ「自由さ」「個性」「エネルギー」「色彩」などが自由な発想や創造性につながり、イノベーションや革新的なプロダクトの開発につながっているという。
日本でも無機質なオフィスで仕事をするより、創造性のあるアートがあるオフィスの方が働きやすく、オフィスアートを導入した企業が、それまでよりも大幅に離職率が低減されているという。
コロナの影響でオフィスを縮小する企業も増えてきている。アートが作り出すクリエイティブな『場の力』がコミュニケーションやイノベーションを活性化させる。
A YOTSUYAとは
A YOTSUYAには計26壁面のミューラルアートと22部屋の執務スペースがある。
スペースは月額制で、6人席から12人席までのタイプに分かれており、各部屋にはアーティストが制作したミューラルアートが描かれている。
今回のミューラルプロジェクトではキュレーター兼ディレクター- 丸橋聡(Satoshi Maruhashi)と 福島颯人(ANCR) の2名、アーティストはclassicdraw- COIN PARKING DELIVERY- Frankie Cihi- Jay Shogo- Kathmi Maharo- Oli- Satoshi Maruhashi- Tadaomi Shibuya- Yohei Takahashi の9名だ。
さらに、当シェアオフィス全22部屋のうちの2部屋は、日本初の曜日単位で契約できるオフィスとして2020年7月より曜日契約可能なサービス「WEEK」がある。
【https://week-office.com】
是非一度試してみたい。
概要:シェア型アートオフィス
開業:2020年11月9日
場所:東京都新宿区四谷本塩町2-8
ウェブサイト:https://a.yotsuya-office.jp
【入居等に関するお問い合わせ】
サンフロンティア不動産株式会社
担当:猪俣 俊輔
電話:03-5521-1330
メールアドレス:inomata-s@sunfrt.co.jp
FAX:03-5521-1441
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