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【地方大学の公立化】若者が都会に行かずに、地方に留まるには?how to stay the young generations in our town ?

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若者を阻む既得権益や、社会制度や慣行の意識改革を。

筆者の私自身が長野県の飯山市、仏壇組合の仕事を請け負いながら、地方創生、地域ブランディング、町おこしを最近よく考えています。

そんな時、新聞で見つけた二つの記事から閃きました。

長野県の松本は筆者のフルサト

結論から先に言います。

「大学や専門学校を公立化し、世代交代をしましょう、そして、老人力は若者を支えるためではなく、ファンキーに、ロックに生き、人生をとことん謳歌し、遊び倒せ!」です。

地方の難題は、若者の改革を阻む既得権益や、イノベーションと相いれない社会制度や慣行です。

地方の魅力は人。そして学びの場。

コロナの対応では、SARSの大流行と感染死者被害への改革を実行し、いち早くAI.デジタル化に移行していた、台湾、韓国、オーストラリアなど、女性リーダーの国が最良の防疫結果を出しました。

感染病に対応できるオープンな環境を作るには、マインドの新陳代謝が必要です。

本格的な地方の改革が必要になります。新陳代謝と女性リーダー、マイナンバーによる市民の健康情報の把握かできた地方のみが、若者の首都圏への流出を防ぐことが出来ます。

大企業は地方への人の供給源として期待されますが、それが進まないのは、強力に正社員が守られているから。

変化のために、退職金優遇税制を改革するべきです。転職、副業の障壁を低めなくてはいけない、ワークシェアを押し進めるべきです。

上高地。長野大の「環境ツーリズム学部」ではおもてなしを学ぶことができる

本質は何だろうか。 例えば「地方創生」とは、20年後のその地方が繁栄していることを意味す流のではないでしょうか?

もしそうならば、20代、30代の若者が今から本気で地方の担い手になりたいと思わなければ実現できない。

要するに地方は、少なくなる若者の獲得競争をしているのです。

そのことを地方の役人たちは認識しないとダメです。

挑戦したい気持ちは都市の躍動感から来るのかもしれないし、自由や寛容さかもしれない。

観光客頼みではなく、若者を寛容な社会でつなぎとめろ。

地方から都市へ移動する年齢で一番多いのは高校卒業時です。

地方の大学や専門学校が若者に魅力的にならなければ、そもそも競争にならない。 

地方大学を起点として付加価値を生む企業が増えれば、より多くの若者が地方に住む。

私立から公立に移行した長野大

産経の11月23日の記事では、長野大学の公立化が取り上げられていました。

平成29年4月、、私立から公立に移行した長野大(長野県上田市)長野大学 画像引用 Wikipedia commons

運営法人の設置者である同市の前市長、母袋(もたい)創一氏。

母袋氏は経営難に陥っていた同大に公費を注入し、地元振興の拠点として再生させました。

定員割れによる赤字続きに苦しんでいた長野大でしたが、公立化により、主に国費を財源とした交付金による学費の値下げや、「公立」ブランド効果で人気が集まり、現在は志願倍率が6倍前後で推移しているといいます。

また、県内で就職した卒業生の割合は当初目標の7割を超えており、長野大は地域の人材確保という面で一定の役割を果たせているといいます。

自分自身がスキーを楽しみ、遊びまくることが魅力になる。

地方の政策も若者に託すことが最善の道だろう。 ところが地方議本会や市町村長の顔ぶれを見ると、実態はあまりにも遠い。 

都市部を含む都道府県知事でさえ、その平均年齢は61歳です。

若い人が農業を志しても農地の取得すらハードルは高く、ようやく始めても保守的な価値観の「ムラ社会」に弾き出されるという話は巷にあふれる。

特に、若い女性は地方脱出したら戻らない。一度流出した戻らないと、政府の資料が示しています。

コロナ以前から特に若い女性の地方脱出は顕著で、原因を「地元価値観」と指摘しているものもある。

要するに「地元の息苦しさ」です。

町を支えるのは若者たち。

コロナ後、地域おこし隊などへの女性の参加が増えているともいいますが、この傾向を維持するためには、合理的発想で改革を進めていく必要があります。

大学や専門学校を公立化し、世代交代をしましょう、そして、老人力は若者を支えるためではなく、ファンキーに、ロックに生き、人生をとことん謳歌し、遊び倒せ!

遊んで遊んであそびまくることで、地域を楽しい町にするんです。

遊んでる老人を見せつけろ!

仕事しないで笑ってる老人を若者たちに見せつけるんです。

こたつにすわってないで人と会い、行動して、移動する。

55歳からは遊べ、遊ぶのが若者のためになる。

だから45歳ぐらいから遊ぶ勉強をしろ、人生の遊び方を覚えろ!

それが若者を地元に留まらせる最高のクスリなんです。

ちなみに地方議会に占める女性の割合は都道府県議会でも町村議会でも11%にすぎません。

息苦しさの根本に、根強い男女の役割分担意識や固定観念がある。

専業主婦の年金優遇や配偶者控除については議論が提起されて久しいが、大きな変化はない。 今すぐ菅首相に取り組んでもらいたい。

旧来の意識のままでは本当の意味での構造改革には行き着けない。

政治の世界の新規参入者であった菅首相には、もっと遊び方を示してもらいたい、そして、35〜45〜55歳に早く席を譲る。日本全体のデトックスを行うべきなのです。

ここで前出の長野大学の公立化が若者流出のカギを握ると確信しているので、もう少し掘り下げる。

長野大学の公立化の流れ。

2016年(平成28年)

    6月3日 – 上田市が設置した検討委員会が公立大学法人化を肯定する報告書を市長に提出。

    6月 – 上田市議会6月定例会において長野大学公立化に必要な関連議案を可決。

    12月20日 – 国と長野県が公立大学法人への移行を正式に認可。

2017年(平成29年)

    4月1日 – 公立大学法人長野大学開学。

長野は自然が豊か

長野大学の安い学費。

学費は私立文系大学の全国平均額より40万円ほど廉価です。

2007年4月に産業社会学部を改編して「環境ツーリズム学部」・「企業情報学部」を新設するなど、「地域に根差した大学教育」を掲げ地域社会に貢献する大学を目指している。

長野大学ってどこにあるの?

上田市郊外の塩田平に位置する県営工業団地、上田リサーチパークの一角に所在しています。

「信州の学海」と称され、鎌倉時代には北条氏の庇護の下多くの学僧を育んだ地域。

大正時代には大正自由教育運動の展開により、「働く民衆の自由な意志による大学創造」を掲げる「自由大学運動」が長野県を中心に広がり、長野大学の始まりとも言える上田自由大学が地域住民により設置された。

最後にもう一つ。

筆者は「遊べる場=学べる場」だと思う。

新しい今まで知らなかった知識を身につけることは喜びであり、楽しみである。

脳が笑っているでしょう?

大学は新しいことを学べる場だ。その意味では、大学教員も遊びを提供するサービス業だ。

ダンス、演劇、オペラ、ミュージカル、アート。市民が演じ、観劇する。

最高の地方が生まれる。

もう一度言おう。

大学や専門学校を公立化し、世代交代をしましょう、そして、老人力は若者を支えるためではなく、ファンキーに、ロックに生き、人生をとことん謳歌し、遊び倒せ!

遊びが経済を活性化し、仕事を生むのだから。

記事参照

産経新聞 202011.26

https://special.sankei.com/a/society/article/20201123/0001.html

ja.m.wikipedia.org › wiki › 長野大学長野大学 – Wikipedia

アイキャッチ画像出典: 

https://unsplash.com

このページの写真は長野県の画像を集めました。

筆者の飯山での仕事の記事はこちら

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