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メディアの未来とは?ジャックアタリの新書を読む 書籍レビュー。

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新しいメディアの未来

このブログではメディアの未来についての著書を分析して要点をまとめました。

1.

イベントを開催しよう。

活動メディアは出来事を報道するのが仕事なのだから、自分たちでイベントを企画してはどうだろうか?音楽専門のラジオ局はかなり以前からこうした活動に取り組んできた。イベントの企画運営こそブランド力と潜在成長力を高める事になる。

バーチャル及びリアルのセミナーやフォーラムを企画運営するべきだ。

2.

Podcastを開発しよう。

3つの従来型メディアの新聞ラジオテレビとデジタルのサブスタックhttps://substack.comは契約書と収入を増やすことができるはずだ。己のプラットフォームを立ち上げ自分たちが活躍できる場所を取り戻すこと。

SNSにより皆が情報発信できるようになった情報得ると同時にと同時に発信するようになったためジャーナリストと言う職業はなくなるかもしれない。

情報発信は極めて特殊な能力を必要とする職業であること認識し、以下の10の原則を作るべきだ

3.

ジャーナリスト10の原則

1真実を偽物を区別すること

2情報源を必ず示すこと

3接待などで応じないこと

4一部の人に情報提供する事はしてはいけない

5時事問題は常に社会思想文化歴史に照らし合わせること

6感情に訴える内容だけで満足しない、覗き見趣味はしない、物質的な貧困や悲しみに漬 つけ込まない

7暗いニュースだけではなく民主主義の成功例、勇敢な行為、ポジティブな改革など明るいニュース報道する

8個人的な趣味の話題があればすぐに記事を書いて発表する。

9デザイナー意味解析の専門家などとから学ぶGoogleワークスペースやテーブルサブスタックなどのテクノロジーを使う

10自分自身のメディアを立ち上げる準備をする。対象を絞ったメディアを設立できる。

4.

今僕らがすべきこと

中毒性のあるSNSメディアから逃れること、自分のメッセージを承認してくれる人の数と言う表面的な評価に踊らされないこと、他者とオンラインではなく実際に会って交流する、想像を巡らす、夢想する、瞑想すること。

SNSによる儚い満足感ではなく、SNSから得られるバーチャルの承認でもない。

他者や自己への関心を取り戻すことが大事だ。

コンピューターゲームや凡庸な論争を醸し出す見世物ではなく、本物の芸術や文化によって英知を養うべきだ。

したがって、孤独を恐れず、生身の他者と積極的に会い、日々の暮らしに最大の価値を見出しながら「自己になる」ための時間を持つことが肝要だ。

情報を得ることも重要だが、己の心の声に耳を傾け、自身の特性を生かして自己を開花させることだ。

正しい判断を下すには情報を得る心構えが必要だ。その最良の手段は、時として情報を得ないことだ。

座視するのではなく反撃する気構えを持って、テクノロジーを制御し、情報収集、学習行動、自由な生活のためにこれらのテクノロジーを活用しながら、様々な差異こそが共同体の富の源泉だと誰もが認める真に民主的な社会で暮らせるようになる。

いつの日か人類は意識と呼ばれるものの存在意義を見出すに違いない。

-美術館・イベント

執筆者:hideki

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