
こんにちは
両目がXXになったキャラクターで世界的に知られるアーティストKAWS(カウズ)今回は一歩でも彼に近づく方法を分析します。

カウズを有名にした3つの理由
・シンプルで覚えやすい名前。コピーライティングの天才
・ファッション産業への越境
・ストリート・グラフィティの反骨精神
早速、説明します。
シンプルで覚えやすい名前。コピーライティングの天才

KAWSという名前は文字の見た目とその単語には意味がないことに基づいて本名のドネリーを改めて名付けられました
シンプルで覚えやすい名前は記憶に残ると同時に、自分で自分のことを客観的にみる意味があります。親にもらった名前から【俺は俺だ】と自分を立ててネーミングする。コピーライティングはとても重要です
この内容をYouTubeでも動画で撮っています
ファッション産業への越境
コンパニオン companion というキャラクターを生み出します。このマスコットのようなキャラクターの大きなバルーンや彫刻で注目を集めながら、買えるものとしてのグッズを制作します。
ポートレート

本名 ブライアン・ドネリー(Brian Donnelly)1974年 (2020年現在年齢 46歳)
最新ニュースは
スマホ1つで世界中のファンにリーチする試みとして、ARアプリでカウズの作品を購入、鑑賞できる無料アプリ「EXPANDED HOLIDAY」を開始しました
2020年 3月12日から26日まで

これは
渋谷スクランブル交差点をはじめとした世界12カ所で、目が×印のカウズの代表的なキャラクター「コンパニオン(COMPANION)」の巨大AR彫刻をアプリを通して鑑賞することができるものです。
カウズはこのように話します。
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彫刻を作るとき、その重さや建物に設置する方法など、ロジスティックな問題を考えないといけない」
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昨今のアートシーンではARやVRが新たな展示の場として注目を集めています。
仮想空間であれば、たとえ巨大作品でも設営や運搬費を抑えることができますからね。
日本での過去の作品発表
昨年 2019年7月19 ー24日には
富士山 でのイベント
HOLIDAY JAPAN

が行われました。場所:ふもとっぱらキャンプ場:静岡県富士宮市麓156
今回のアートワークはビニール製の巨大コンパニオンが仰向けに寝転んだもので、サイズは40mを超えました。
日本でのファッションとのつながり
ユニクロやディオールとのコラボは有名ですが、


セレクトストア『UNION(ユニオン)』の日本上陸を記念し、Tシャツ&スウェットからなる限定カプセルを制作しました
国産家具メーカー「カリモク」社とタッグを組んだピノキオの木製彫刻をInstagramで公開した。こともあります。

KAWSONE.COMという2002年にはじめた自らのウェブサイトを通じて消費者に販売し、1体87万円の限定スカルプチャーはすぐに売り切れてしまいました。
カウズの作品を買いたいのなら、彼のインスタをチェックする必要がありそうです。
ストリート・グラフィティの反骨精神
最後に、昼間はディズニーピクチャーズでセル画描きのバイトしがなら、夜はストリートで違法な落書きをしていた。ビルボード広告にグラフィティを施したのは19歳のころから。
グラフィティはキャンパスも買えない者にとって、自分の技術とアイディアを大きな絵でみんなに見てもらいたいという熱意の現れです。これはスティーブ・ジョブズの言葉 【愚か者であれハングリーであれ】と通じるものがあります。
この底辺に流れる反骨精神/ハングリー精神が彼の創作をささえています。

まとめ
何も言わすにこのYouTubeをみてください。
現代のフィルムメーカーたちは素晴らしい動画を作ります。私のYouTubeの小窓でも流しています。
みなさんいかがでしたか?まずは名前を作ること。そしてファッション業界に越境してハングリー精神を失わないこと。これがカウズになる方法です。
それではまたお会いしましょう
最後まで読んでいただき ありがとうございました。あなたはとっても優しいですね。
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