ネオ・ラオホ

ネオ・ラオホ Neo Rauch (ネオ・ラウハ)は1960年生まれ、新ライプツィヒ派を率いる現代のドイツの画家です。2020年現在60歳
悲劇的な風景や兵士・労働者

その心象風景は彼の芸術作品のいたるところに反映され、悲観的な風景や兵士、労働者、神秘的な要素が混ざり合っています。ひと目でラオホの作品だとわかります。
旧東ドイツのライプツィヒの絵画の影響があるので、社会主義っぽく見えるのかもしれません。

(Schopfer 創造者)2006年 国立国際美術館での「エッセンシャル・ペインティング」展で展示されました。

実物を目にするチャンスがありませんが、日本の美術館は絶対展覧会をやるべきです。

ラオホ自身がカッコ良すぎます。ブルーのポルシェ 911 を愛していて、降り立つ姿からは、YouTube動画でも伝わってきますが、エレガントなオーラが放たれてます。
「美は私たちを立ち止まらせ、言葉では表せない感動を与えてくれます。風景や人間は無論のこと、日常品にも美はひそんでいます」
「説明は必要ありません。作者による解説は作品を理想化してしまう恐れがありますからね」
2012 年にネオ・ラオホはアッシャースレーベンに基金を設立。ここにはラオホの作品が収められ、年間を通じて展示が行われています。60 歳の誕生日を迎えた妻ローザ・ロイへのプレゼントで展覧会をプレゼントしたそうです。洒落ていますよね。

黒いポロシャツにジーンズ、ラオホは笑みを浮かべながら言う。「もちろん私は自惚れ屋ですが、人間は皆そうであると願っています。そうでなければおかしいですから」