
現代美術展『GLOBAL POP UNDERGROUND』が7月4日から渋谷のPARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)にて開催します。
ここで今回の展覧会に参加しているアーティストのリストを紹介しておこう。
:クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネン(Christian Rex van Minnen)、エリック・パーカー(Erik Parker)、空山基、ハロシ、山口はるみ、佃弘樹、ジェームス・ジャービス(James Jarvis)、ハビア・カジェハ(Javier Calleja)、ジョナサン・チャプリン(Jonathan Chapline)、ジョイス・ペンサート(Joyce Pensato)、キャサリン・バーンハート(Katherine Bernhardt)、梅沢和木、田名網敬一、佐藤貢一、谷口真人、森雅人、オリバー・ペイン、ピーター・ソール、トッド・ジェームス、佐伯俊男、ヨシロットン
今回の展覧会のメインアーティストである 空山基は約1年かけて制作した新作のセクシーロボット: 高さ約7メートル(台座約2メートル)。アルミ製で重さは500キロほど。
ドイツの哲学者ゲーテが亡くなる間際に言った「もっと光を」に着想を得て、「鎖を断ち切って飛び出す姿」を表現したと言う。夜間には目元が光るほか、照明でライトアップされる。
展覧会は米NYとLAのギャラリーを巡回した「Tokyo Pop Underground」のコンセプトをもとに、同ギャラリーのアーティスト21人の作品(32点)を「Underground」を切り口に再構成したものだ。
参加するのは、エアブラシで描く女性のファッションイラストなどで知られる山口はるみなど。アーティスト・田名網敬一の作品は新作のブロンズ像の2点を展示。
高さ7メートルの“セクシーロボット”がスペイン坂広場に特別展示されます。
今回の展覧会が、渋谷PARCOの営業再開に合わせて、渋谷の街を盛り上げます。
企画は、渋谷の現代アートギャラリーNANZUKAのキュレーションによるもの。
スペイン広場に出現するセクシーで巨大なロボットアートは、
1970年代から世界的な評価の高いイラストレーターの空山基(そらやま はじめ)の作品。
空山 基(そらやま・はじめ)は1947年、愛媛県生まれ。
空山 基(そらやま・はじめ)公式サイト(少し重いです)
国内外で活躍する現代美術家、イラストレーター。人体美とロボットを融合させた「セクシーロボット」シリーズで知られている。
有名なところでは、ソニーが開発したエンターテインメントロボット『AIBO』のコンセプトデザインに協力している。
『Sexy Robot(セクシーロボット)』とタイトルを付けられた巨大彫刻作品は2018年に行われたDIORのファッションショーにも登場し、話題をさらったもの。

今回、ディオールのファッションショーとは異なるポージングで再制作。作品は世界初のお披露目です。
会期中の来場者を対象に『Sexy Robot floating』を1/4サイズで再現したエディションを数量限定で抽選販売するというから価値が上がると思われる作品を購入希望の人は応募してみるといい。
強調された身体でフェティシズムを表現する作家の新作が楽しみだ。
グループ展のメンバーは、田名網敬一や山口はるみ、ピーター・ソールなど、グローバルな、現代美術ギャラリーNANZUKA所属の美術家を中心に21名が参加する。
同会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として事前予約申込(先着順)による時間帯ごとの入場規制を実施します。
初日7月4日から12日までの入場チケットは6月25日11時より、電子チケット販売サイト「LivePocket-Ticket-(ライヴポケット)」にて販売を開始する。
また本展では、会場の様子を3Dビューで鑑賞できるオンライン展示も見られる。(7月11日から公開予定)
最後にオススメのYouTube動画をご覧ください。
展覧会概要
タイトル、 『GLOBAL POP UNDERGROUND』
会期、年7月4日から26日まで
会場、PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
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アイキャッチ画像出典: unsplash