
こんにちは
先日Twitterでこのようなツイートをしました。
ビジネスマンの為のアートの美意識。知っておきたい女性アーテイスト3選
シンディシャーマン
バーバラクルーガー
バネッサビークロフト
それでは早速ブログで説明していきます。
いま世界のアートシーンは女性アーティストの一大ブームが起きています。
LGBT、フェミニズム、性差問題のおおきなムーブメントの中で、美術史が男性アーティストばかりによって語られてきたことへの問題提起です。
そこで、現代アートを語る際に押さえておきたい女性アーティスト3人をピックアップしてみました。
順番に説明していきます。
女性の裸体と欲望と反発の間の女性の状態に疑問
ヴァネッサ・ビークロフト(Vanessa Beecroft)
何十人もの女性を集めたパフォーマンス作品を通して、女性の裸体と欲望と反発の間の女性の状態に疑問提起をしてきました。

Vanessa Beecroft – Sisley、コレクションprintemps-été2017。
出典https://www.numero.com/en/art/
アーティストの言葉
この女性の受動性の状態は、彼女らにとって非常に簡単です。 彼女たちは生涯を通じてそのように振る舞うようによく訓練されているのですから。
私は芸術、現実の生活、そして宗教だけが持つ聖性を望んでいます。
私の作品は、特定の色の均一性を備えたフォーメーションをとっていて、主に女性である被写体を視覚的に整理する方法でせいさくしています。
ファッションの世界はアートの世界を模倣し、その逆も同様でした。
ベルリンで行われた作品は100の女性がじっと立っているというもので、3時間行われました。このパフォーマンスは、女性たちは、裸でストッキングだけを身につけ、上半身にオイルを塗っていました。
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https://amzn.to/3cGOlkq集団的無意識によって固定されない偽造
シンディシャーマン
Cindy Sherman
シャーマンは毎回異なるアイデンティティを採用した写真で、さまざまなキャラクターやある民族が同様の経験を反復するうちに,似たような精神的反応を示すようになることをテーマにしています。
シャーマンは、彼女の写真の段階的な技術を通して、女性性とアイデンティティを、社会的および文化的規範によって決定される固定されない偽造として伝えます。
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文化的なイディオムと彼らの脳に埋め込まれた従来の知恵を皮肉る
バーバラクルーガー
Barbara Kruger
彼女はマスメディアから画像を取得し、その上にテキストの大きなスローガン 言葉を貼り付けます。
心に残り、決まり文句やキャッチフレーズについて再三考えさせ、文化的なイディオムと彼らの脳に埋め込まれた従来の知恵に皮肉を導入させます。

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彼女の作品のほとんどは、モノクロ写真に赤地に白色のフォントフーツラFutura や ヘルベチカHelvetica のフォントを使った宣言文を重ねて構成されています。
彼女の作品のフレーズには頻繁に、「あなた」、「あなたたち」、「私」、「私たち」、「彼ら」などの代名詞が含まれ、権力やアイデンティティ、セクシュアリティの文化的な構造に呼びかけます。
彼女はまた、大学で詩作を学び、[アートフォーラム誌]と「リアルライフマガジン」で、映画やテレビ、音楽のコラムを書いた経験もあります。
まとめ
みなさんいかがでしたか?
どれもかっこ良くっておしゃれ、ビジュアルや言葉を巧みに使いつつオリジナリティーがほとばしる作品ですよね。
この3人を現代アートのとっかかりにして、アイデンティテの深淵に没入してみてはいかがでしょうか?
それではまた
最後まで読んでいただき ありがとうございました。あなたはとっても優しいですね。